San's IL-2 FOV CHANGER

IL-2が登場した頃はまだワイドスクリーンが登場しておらずゲーム内に
ワイドスクリーンでできる解像度の設定がありません。
今まではプログラムファイル内の解像度の項目を手動で書き換えて
ワイド表示させることもできましたが、これは視野が横に広がったわけではなく
単に上下が削られて左右が引き伸ばされただけのもので
上下左右の比率が維持されてるだけで4:3より逆に上下が減った分視野が狭くなる物でした。
※下記説明どおりやって不具合が起きても責任負えませんので自己責任でお願いします。


ワイドモニターのアスペクト比を4:3固定にして1024x768の解像度にしたイメージ


IL-2のプログラムファイルのconfファイル内にある解像度を手動書き換えで
1680x1050に変更したイメージ。
上の画像と比べて上下だけ削られてるのが分かる。


そこでこのSan's FOV CHANGERを使うとご覧の通りにちゃんと左右の視野が広がった状態で
快適にプレーすることができます。


まずは公式サイトでソフトをダウンロードしてきて解凍します。


レジストリはいじらないのでデスクトップでもどこでも任意の場所にフォルダごと置いて下さい。
(使用するにはマイクロソフトNET Framework2.0以降がインストールされてる必要があります)
起動したらMainタブのとこは上記のようにチェック入れてください。
IL-2を起動する時はこのウィンドウは開いたままにしておいて下さい。


FOVというのは要はズームの倍率のことです。
数字が大きいほど視野が広がります。
ちなみにゲームのデフォルトだと最大でFOVが90位だと思います。
そこでこのFOVをそれ以上にしてやるとワイドスクリーンでも上下が削られずに表示できます。
ZoomというのはZoom In, Zoom Outしていく時のボタン一回でどれだけ変更するかの単位です。
Device Linkに自分のローカルIPアドレスを入力します。
自分のローカルIPが分からない場合は
Windowsのスタートメニューから”ファイル名を指定して実行”をクリックしてcmdと入力。
起動したらipconfigと入力してEnter。
IP Addressと表示が出たらそこに記載されている数字がそうです。(例192.168.0.1)
Keysはとりあえず使えれば良いという場合はIncrease FOV(ズームアウト)と
Decrease FOV(ズームイン)だけ自分の指定したいキーに設定して下さい。
上記画像を例にたとえると
Left Alt押しながらKを押すとズームインになります。


IL-2プログラムファイル内にあるconfファイルをnotepadなどで開いて下さい。
widthとheightを自分が使っているモニタの解像度で書き換えます。
そしてSaveAspectを0に変更。


confファイルの一番下に

[DeviceLink]
port=1711
IPS=自分のローカルIPアドレス

を入力。


ズームの切り替えは全てFOV CHNGERを使って行うので 
IL-2ゲーム内のFOV関係のキーコンフィグは無効にしなければなりません。 


FOV ChangerのFOV切り替え(ズームの倍率変更)は 
キーボードのキーでしかキー設定ができません。 
(自分はAlt+KとAlt+Lでズームアウト、ズームインの設定にしました) 
しかし戦闘中だとジョイから手を離していちいちキーボード叩くのが厳しいので 
Joy To Keyを使います。 
これはJoyの任意のボタンをキーボードのキーと連動できるソフトです。 
こちらのソフトもインストール作業は無いのでFOV CHAGERと一緒に任意の所に置いて下さい。
これで自分はジョイの3番を押すとキーボードのAlt+Kが押されたのと同じ状態になり 
わざわざキーボード叩かなくてもズームの切り替えができるようになります。


設定がうまく行ってると飛行開始した時に警告音が鳴りしばらく待ってるとFOVが変更できます。
ここまでズームアウトすることもできます。


極端にFOV変更すると視点移動した時にこのようにかなり歪むので
ほどほどにしたほうが良いでしょう^^;


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